中途半端に持っている
最後に出そうとしている言葉
それを持ち続けることは
永遠に「今」の自分と繋がれないこと
繋がれないことを望んでの
最後の切り札ではなく
それを持ち続けることで
自分をずっと守ってきたこと
勇敢に戦っていた幼いころを
「もう大丈夫」と認めてあげて
人を傷つける準備だったけど
自分が一番怖かった
戦うのをやめれば
小さくて怖がりだけど
「助けて」が言える大人の自分
思い描いているきちんとした
ちゃんとした
普通の・・・・「大人」は、そんなにいなくて
どんな自分でいたいかを
考えて「今」の自分に向かっていく
その過程に
最後の言葉を取っとく必要はもうない
フラワーガーデン 春