良い記憶として残っているものよりも
嫌な記憶とか、悪い記憶で残っているもののほうが、断然多く感じ、似たような経験を、大人になってからすることになると
その、嫌な記憶が蘇って、不安になります。
「また、あんなに嫌な感覚にならなきゃいけないのかなぁ。」
などと考えて、胸が締め付けられるようになります。
けれども、昔の記憶は、塗り替えられるんだ!と言うのを知りました。
そして、それを実感しました。
わたし自身の、病気の部分に
家族の共依存の病気の部分が反応して、昔の思い出は、断片的に、嫌なものとして、頭にインプットされていました。
嘘をつき、隠し、やっていない振りをしてきたけど、いつも、生きていくことに、臆病。
良かったことも、成功や、自信にしていいのかもわからないぐらいに、自分って何だろう?
と、曖昧でした。
良い思い出を話しているとき、人は無意識に、微笑んでいるように思います。
辛い過去の話をしているときは、しかめっ面になり、険しく、また怒りや涙も出ます。
とてもシンプル。
自信がなかった。
認められなかった。
良い思い出は、たくさんあります。
悲惨で、波瀾万丈なストーリーはたくさん語られるけど、同じぐらいに、幸せなこと、楽しかったこと、うれしかったことはあります。
両方あるから、バランスが取れているのかと思います。
辛く悲しい時、幸せや楽しかったことを思い出して励みになる素晴らしさ。
希望や、夢を話す、叶えたいのなら、どんどんポジティブを言語化していきます。
これを言っても無理かな?
無駄かな?
言ってみないと、周りの人には分からない。
不安や恐れは、ネガティブだけど、まずは、それも言ってみないと、ポジティブには繋がらない。
不安・・・
それは、何が?それは、いま?
恐い・・・
それは、いつ?それは、ほんと?
仲間の問いかけから、自分の本当に発信したいことが引き出されると
不安・・・
だけれど、やってみたい。
恐い・・・
けれども、変わりたい。
否定的から、肯定的になるにも、一人では出来なかったこと。
言葉は言霊で
必ずしも、発信することで、背中を押してくれたり、決心から行動になったり、そして、人と繋がり、自分と繋がります。
幸せな記憶がない。
良い思い出がない。
今は、そう思っていても、隠して感じたくないだけ。
幸せになる価値はあります。
良い思い出も、たくさん分かち合いたいです。
わたしの、苦しく辛かった過去の話は、誰かの希望。
それは、今が、幸せだから、話せること。
乗り越えれたから、幸せ。
とは、また違った形の。
「価値。」
行動したときの、新しさの発見が、今の自分と、自分の存在価値。そして、人との繋がりに自信が持てたと思います。
臆病になることはなく
ゆっくり、丁寧に自分の中のストーリーをハッピーに。
フラワーガーデン
ハル