「ごめんなさい」は2つのパターンがあるよと先行く仲間に言われた事がありました。
一つは「その場しのぎのごめんなさい」。
もう一つは「本当のごめんなさい」。
どちらを沢山言ってきたかと思い返せば、やはり「その場しのぎのごめんなさい」。
とても都合のいい言葉のように使っていました。
怒られる前に謝り
怒られると、勝手に妄想して
先に謝り
怒られてもいないのに、謝って・・・
人との関係を逃げるために、いつでも「ごめんなさい」と、言っていました。
そんなことに慣れてしまい、「ごめんなさい」をずっと言い続けてきたら
怒られても、ドキドキもしなくなり
謝る言葉にも、抑揚がなくなり
笑えなくなり、泣かなくもなりました。
「許して欲しい」とかではなく、ただ、その場から、自分から、人から逃げたかったのです。
なので、奈良にきたばかりのとき、仲間の中で「ありがとう」と言う言葉がたくさん飛び交っていて驚きでした。
連れていってくれて
ありがとう。
話を聞いてくれて
ありがとう。
隣にいてくれて
ありがとう。
ここに居てくれて
ありがとう。
伝えてくれて
ありがとう。
驚きと、感動と、そして恥ずかしさがありました。
「ありがとう」と、言われるようなこと、していないよ。
と、思っていた時期もありました。
けれど、「ごめんなさい」と言われるより寂しくなくて
「ごめんなさい」と、言うよりも悲しくはなかったです。
「ありがとう」が、今はとても大好きです。
適当に言える言葉ではなく本当に感謝として伝えたくなる言葉になりました。
「ごめんなさい」も、とても必要ですが、一番必要なのは、自分に「ごめんなさい」。
自分に「大切に出来なくてごめんなさい。」をして
今は自分に「今まで生きてきてありがとう。」
「クリーンでいれてありがとう。」
「1日生かされた。神様ありがとう。」
そして、仲間たちに
いつも支えてくれて
「ありがとう。」
感謝のリストがたくさんある日は
自分自身と繋がれています。
フラワーガーデン
ハル
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