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暖かい秋が続いています。

 

朝晩は冷え込むのですが、昼間の日差しはとてもポカポカしていて

「わー!すごく気持ちいい!」

と、仲間が笑っていました。

 

アディクション真っ最中の頃は、昼と夜は逆転し、太陽が出る頃に布団に入り、夜になると活動するのが普通で、影の世界で生きているようでした。

 

家族がいても、家族が寝ている時に外に出て、家族が仕事にいく頃に自分は眠る・・・

 

家族と顔を合わせるのを、避けていました。

 

シーンとしたキッチンで、一人で食事をとり、家族の帰ってくる音で目を覚まし、逃げるように夜の影の中に出て行きました。

 

家に居ても、家族の笑い声を遠くに聞きながら、寂しい・・・でも、わたしはあの中には絶対に混ざりたくないっ!

 

怒りと寂しさと虚しさ。

「わたしは、ここにいなくてもいいんだ。」

・・・そんな声かけを自分自身にしていました。

 

ただ、恐かっただけで

寂しかっただけで、でも甘えかたを知らなくて、そんなことしたら恥ずかしくて。

 

愛情の基盤は、家族=familyの中にあると本当は知っていました。

 

アディクションは、familyのような暖かさはなく、本当のfamilyを傷つけ、離れ離れや失ってしまうものでした。

 

「わたしなんて、いなければいいんだ」

そう思い、命を無駄にしようともしました。

 

・・・「ごめんなさい。大切な家族。」

 

 

そんな事を口にしながら涙を流したときは後悔と絶望。

 

 

生まれて育った家庭での環境を施設に来た当初は憎くて仕方がなかったです。

 

Flower garden・・・

家族のような暖かい共同体。

 

人の暖かさ

優しさ、温もり、思いやり。

 

それを信じて自分の中で「愛情」と認識するまでかかる時間はそれぞれです。

 

影の世界で生きてきたわたしたちなので、明るい太陽の世界は眩しすぎて目を伏せたくなります。

 

寂しさも、悲しさもその光で何も隠せなくなり愛情いっぱいの笑顔を向けられると、恥ずかしくて、目を背けたくなります。

 

けど、さみしがりやで怖がりなのは本当でした。

 

家族から目を背け、自分の人生から目を背け、暖かさから逃げ出したのは自分。

 

今、わたしが見たいものは現実。

そして、今=now!

 

うっすらと目を開けはじめた時から、自分に注がれる光を感じられました。

 

「自分を大切にしたい。」

と、思える時は必ずくる。

 

そしてそれは、絶望から希望へ変わる瞬間。

 

明るい光は、全てが見えてしまいそうで恐いな・・・

 

でも、明るい光は暖かくて居心地がいいんです。

 

フラワーガーデン

ハル

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