秋も少しずつ深まってきました。
寒くなり、マスクをしている仲間も多いのですが、みんないつも一緒です。
風邪をひいても、独りぼっちということがありません。
幼いころ、風邪をひいていても、一人でお留守番していた仲間が、フラワーにも何人かいます。
私も、そうでした。
ここは、必ず仲間がそばにいてくれるので、風邪をひいても寂しくはないし
「誰かがいてくれる安心感」があります。
「少し静かにして!」と、調子が悪いとイライラして言ってしまうことがあります。
お願いじゃなくて、自己中な発信では「思いやり」もないし、相手も「優しさ」じゃなく「不快」になってしまいます。
「体調が悪くて、少し眠りたいから、ちょっとだけ、静かにお願いします。」
と、誠実にお願いすることで、「安全」を感じていきます。
理由を話してお願いすれば、仲間はちゃんと理解してくれます。
暖かい布団と、温かいご飯があって、絶対に誰かいる「安心感」は、アディクションを使っていたころには、手に入らなかったものです。
「家族」のような仲間達です。
-そんな暖かいフラワーガーデンから、三人目となる卒業生が昨日フラワーから旅立っていきました。
仲間、みんなの「姉」であった「妹」のようで、有言実行の明るく魅力的なロールモデルでした。
卒業式の前日まで、なんだか寂しくて、切なくて、でもあまり実感がなくて。。。
けれど、心の中では「会い続ける」と確信がありました。
それは、仲間が残していった「情熱」でみんなに向けたメッセージに感じられました。
受け取ったもの、感じ方、それぞれ違っても「希望」として目にも心にも焼き付いています。
「この人がいなくなったらどうしよう」
「段階が上の人が卒業していったら、どうなっていくんだろう」
そんな心配は、私自身も過去ありました。
自分が段階があがって、サポートが増えたときの「責任」。
手助けしてくれていた仲間が「卒業」や「就労」に出るとき、「不安」になりました。
けれど、「誰かが、いない人のポジションになる」という法則を聞きました・・・
「Aさんがいなくなったら、残った人の中でAさんのポジションになる人が出てきて、個性と今までの役割で、その人の個人の役割になっていく」
そうだったなぁと思います。
手渡されていたものって、その手渡してくれる仲間がいる間って、使ったり使わなかったり。
遠慮していたりもします。
けれど、いざ自分たちが手渡すとなったときは、自然とその方法が身についていたり、緊張したり、恐れも抱きますが、「なっている」ものだなと実感しました。
「あの人」にはなれないけど
「あの人」のように振る舞うことから
「伝えてもらったこと」を「伝えて」
自分なりに「理解」したり「考えて」みたり「行動」したり。。。
そして自分に「なっていく」のが目にみえるのが「共同体」だなと思っています。
次の仲間がどんな成長をして、どんな自分になっていくのかとっても楽しみです♪
フラワーガーデン
ハル
==========
FLOWER GARDENのfacebook へ「いいね!」をお願いします!
https://www.facebook.com/FlowerGarden.nara/
==========
【2016年11月6日(日) フラワーガーデン設立2周年記念フォーラムin札幌】
~私らしさを見つけ、私が輝く~あなたらしい、あなただけの花をさかせて。~
http://www.f-garden-ag.org/second_anniversary_hokkaido/
<前半では>株式会社 ワタラクシア 代表取締役 なでしこスクール~女性のための起業塾~運営
伊藤順子さん講演会
今回、北海道で初めて、フラワーガーデンのフォーラムを開催するにあたって、地元で活躍されている行政書士の伊藤順子さんにご縁をいただきました。
伊藤さんは一時、心のバランスを崩して苦しい時期を過ごしながらも、自分らしい生き方を見つけられ、今は輝く女性を生み出す活動にまい進されている方。
「自分らしさ」を見つけ、大切にすることは、依存症からの回復に通じます。自分らしさを見つけ、輝くヒントをキャッチしてください。